令和6年10月13日に行われたIPAが主催するプロジェクトマネージャ試験に合格しました。
これで保有している高度情報資格は情報処理安全確保支援士と合わせて2つになりました。
自分への備忘も含めて少し合格までの過程を残しておこうかなと思います。
(もうほとんど忘れちゃってるけど)

■勉強の過程
勉強を始めたのは試験の申し込みをする少し前くらいからだったので、たしか5月~6月くらいからだったと記憶しています。
勉強方法としては、(どんな資格でもそうなのですが)僕はとにかく過去問を解きまくるという「過去問至上主義」の流派に所属をしています。
やはり難しい試験になればなるほど分野や項目が多くなり、教材のページ順にひとつずつやっていこうとするとどこかで心が折れてしまう可能性が高い+時間がない中で合格をしようとする場合において出題頻度が高くない箇所に時間を割くのは非効率という考え方から、とにかく過去問を解いて分からない箇所を教材を見ながら学んでいくというスタイルが一番効率が良いかなと思いこの流派の門を叩きました。
そこで、まずは手始めに午前2から解き始めたのを覚えています。
(2023年4月に情報処理安全確保支援士に合格をしていて午前1は免除でした)
すると、意外と午前2は一発目から合格ボーダーの60%を超える点数を取ることが出来、2~3年分といても結果は変わらなかったのでもう午前2の勉強はやらなくて良いやと思い、残りの期間は午後1と午後2に全振りするという英断をしました。
午後1については、過去問を4年分(各年3題×4年分)くらい解きました。
解いた感想としては、プロジェクトマネージャ試験の午後1試験は他の技術系の高度情報資格と比べて比較的解きやすいなという感じでした。
やはり他の技術系の高度情報資格の場合、問題の題材として技術的な内容が多くエセエンジニアの僕としてはそもそもの題材がとっつきにくいという感じなのですが、プロジェクトマネージャはマネジメントに関する題材なので一般的にこういう風に考えるよねみたいな一般論を当てはめて推測できる部分もあり、解きやすかったです。
余談ですが、午後1の過去問を解いて公式が出している回答を見て採点をしていると時たま、「ここの回答そうじゃねえだろ~」と思うことないですか?
僕は割とよくあって、「でも公式が出しているからそれが正解なのかな~」ともやもやしているのですが、情報処理安全確保支援士もプロジェクトマネージャも本番の午後1の点数はそれぞれ96,86と高いので、もしかすると実際の採点の時には複数回答の候補みたいなものがあったり、想定していた回答ではなくても筋が通っていれば丸にしてくれるみたいなこともあるのかな~なんて思ったりしてます。
そんなこんなで午後1の勉強はしつつ、午後2の論述試験の勉強も取り組もうと思ったのですが、論文はさすがに過去問だけだと書いた内容の良し悪しが分からないなと思い、教材を一冊買いました。(後ほどご紹介)
そして、こちらは5年分(各年2題×5年分)くらいをまずは自分で書いてみて、教材に書いてある回答案論文と照らし合わせながら、もう少しこういう組み立て方にした方が良いかな、とか、もう少しこういう要素を含めたほうが良いかなとか、試行錯誤しながら改良点を見つけて少しずつ改良していくみたいなことをやっていました。
それでもなかなか独学で論文の試験対策をするというのは難しかったのですが、振り返ってみて意識しておいてよかったなと思うのは、どんなに書きにくいお題だとしても試験時間2時間で絶対に書ききるということ。
お題によっては見たときに全く書くことが思い浮かばないようなものもあり、そんな時は「どうせこんなお題出たらもう一問のほう解くから、先に参考解答見ちゃおうかな~」という誘惑がふと浮かぶのですが、その誘惑に打ち勝って思い浮かばないながらも書くという経験が本番役に立ったかなと思います。
ちなみに、私は論述の題材となるプロジェクトは固定で決めて、どんなお題が出てきてもこのプロジェクトの内容で語ろうと決めて臨んだタイプでした。
こんな感じで、平日は仕事でなかなか勉強の時間を取るのが難しかったですが、時間がかかる実際に問題を解くのは土日のうちにやっておいて、こまめに時間を区切りながらできる復習は平日の朝少しだけ早く起きてやるなど、自分なりに工夫しながら勉強を進めました。
■本番
本番当日は少し早めに会場付近へ行き、カフェで今まで書いた論文を読み返して論文のネタの振り返りをしました。
そして本支援午前2と午後1まではまあ大丈夫かな~という出来で終わり、午後2に取り掛かったのですが、正直午後2は全然うまくまとめられず、書いている途中で自分でも何を書いているのかわからなくなるというゲシュタルト崩壊みたいな状況に陥ってしまいました。
「今書いていることって問題で問われている内容とずれているんじゃないか」とか、「もっと自分の考えを組み込まないとダメなんじゃないか」などの雑念に追われながらも、時間がないので途中で引き返すこともできず、「とりあえず文字数規定は超えたけど。。。」みたいな感覚で終了。
そのため、本番受験後の感想としては、100%落ちたなという感じでした。
ちなみに、問題は「メンバーの状況に応じたリーダーシップの選択について」というお題で、外部環境の変化によってプロジェクトチームの状態が悪化した場合、リーダシップを発揮して悪化した状態を改善する必要があるが、あなたはどのようなリーダシップを発揮し、その結果どうだったかを論述するような問題でした。
正直自分がどんな回答を書いたのかもう3か月前のこと+絶対落ちたと思って腹立って問題冊子も捨てたのであんまり覚えていないのですが、たしか、
ビジネス側から追加要件などが頻繁に出てくるが、開発チームでそれをうまく対応できておらず、その理由をヒアリングしたところ開発チームの実装メンバーが初めて委託する会社のメンバーであり、うちの会社での開発チームとしての動き方が分かっていないということが分かったので一度認識合わせの場を設ける支援的リーダーシップを発揮した的なことを書いた気がします。
■結果
正直絶対受かってないと確信をしていたので、合格発表されてすぐには結果すら見ておらず、年末になって時間が出来たときに一応見ておくかと思ってみたら合格と出ていて、自分が一番驚きました。
ITストラテジスト試験を以前受けたときには、論文は今回よりも自信があった気がするのですがB判定だったので、プロジェクトマネージャ試験のほうが基準が緩いのか、もしくは今回結構お題が書きにくいお題だったので、全体的にレベルが低くて相対的に見て合格になったのか。。
まあいずれにしても今回の合格はクリスマスにサンタさんが来なかったので、遅めのクリスマスプレゼントということでありがたく受け取っておきました。
■使った参考書
使った参考書は以下の二冊です。

こちらは情報処理の資格勉強するときによく見る種類のやつですね。
過去問といて、わからない部分があったらこの本で該当箇所について勉強してました。

こちらは論文対策用ですね。
ただ、正直この本はあまりお勧めではありません。
なんか誤字脱字も多いし、論文の参考解答として書かれている内容も個人的にはなんかいまいち。。。
まあ僕は買っちゃったのでこの本を読みながら勉強しましたが、まだ購入前の方は別の本も見てみるのがおすすめです。
■今後
とりあえず高度情報は2つ取れたのでもう良いかな~という気持ちもあるのですが、なんとなくストラテジストの勉強は広くシステムを設計するときに役に立ちそうだな~と思い、ちょっと勉強してみようかなという気持ちになっています。
もし受験する覚悟が出来たら今度はリアルタイムで勉強の過程や状況をここで発信していこうかなと思っていますので興味がある方は引き続きよろしくお願いいたします。
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